CentOS 6.5のPHPを5.4から5.5に更新する

Ant

CentOS6.5にインストールしてあったPHP 5.4 を 5.5にした時のメモです。

昨年の10月から利用できるようになった remi-php55というリポジトリを使いました。それ以前からremiリポジトリには、php55というPHP 5.5のパッケージがあるのですが、PHPのコマンド名がphp55としてインストールされるので普通に使おうと思うと不便でした。しかし、remi-php55リポジトリを使えば phpという名前でインストールできるので扱いが楽です。

remiリポジトリについてのメモ

  • remiリポジトリは、remi-releaseパッケージを導入して利用する。
  • remi-releaseパッケージは、/etc/yum.repos.d/remi.repo ファイルを含んでおり、このファイルにリポジトリの情報が記述されている。
  • /etc/yum.repos.d/remi.repo ファイルは、remi-releaseパッケージが更新されても上書きされないようになっている (remi-releaseパッケージのspecファイルにある%filesセクションを見ると、 %config(noreplace) が指定されている)。上書きはされないが、最新の状態のファイルは /etc/yum.repos.d/remi.repo.rpmnew という名前で配置される。

作業環境

  • remi-releaseパッケージは既に導入済で、remiリポジトリから phpパッケージ(v5.4)がインストールしてある。
  • 通常は、yumコマンドで remi レポジトリを使わないので、/etc/yum.repos.d/remi.repo 内で無効にしてある( enabled=0 を記述)。
  • レポジトリの優先順位は、yum-plugin-prioritiesパッケージを導入して設定済。
    • remi の優先順位は、その他のレポジトリより高くしてある。

実施作業

1. 既存と最新のそれぞれの remiレポジトリ設定ファイルを比較する

$ diff /etc/yum.repos.d/remi.repo{,.rpmnew}

この結果、remi-php55とremi-php56のリポジトリ情報が新たに追記されているだけだと分かりました。

2. remi-php55 と remi-php56 のリポジトリ情報をコピペする

$ sudo vi /etc/yum.repos.d/remi.repo

/etc/yum.repos.d/remi.repo.rpmnew 内にある php-repo55, php-repo56リポジトリの記述を /etc/yum.repos.d/remi.repo にコピペします。

リポジトリの優先順位も合わせて追加します。元々remi用に記述していたのをそのまま利用しました。

3. remi レポジトリからインストールしていた php (v5.4)を削除する

$ sudo yum remove php*

4. remi-php55 レポジトリから php (v5.5) をインストールする

$ sudo yum --enablerepo=remi-php55 install php

実際には php55-php-mbstringなどの関連パッケージもインストールしました。

以上です。

[最終更新日:2014年9月22日]

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