Web Application Security Memo

ウェブセキュリティに関するメモ書き

PHP v5.4.28, v5.5.12以降で必要なPHP-FPMの設定

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公開日: 更新日:

PHP

今更ですが、PHP v5.4.28 または v5.5.12以降で必要になる(人もいる)PHP-FPMの設定です。

PHP v5.4.28 と v5.5.12での修正点

PHP v5.4.28, v5.5.12 では、CVE-2014-0185 に対するパッチが当てられており、PHP-FPMで使用されるソケットファイルのデフォルトパーミッションが666から660に変更されています。ですので、運用環境によっては、WebサーバがPHP-FPMのソケットファイルにアクセスできなくなり、今まで問題なく動いていたWebサイトがエラーで見られなくなることになります。

必要になる設定

対応策は簡単で、PHP-FPMの設定ファイル内にある listen.ownerlisten.group に、Webサーバからアクセスできるような所有者・所有グループを設定するだけです(この設定が、ソケットファイルの所有者・所有グループになります)。その後で PHP-FPMを再起動して下さい。

設定例

; ソケットファイルの所有者をセットします。Linuxの場合、read/writeの権限がセットされます。
listen.owner = nginx
; ソケットファイルの所有グループをセットします。Linuxの場合、read/writeの権限がセットされます。
listen.group = nginx

参考

関連リンク

[最終更新日時: 2014年6月8日]

※ 2014年6月8日:v5.5.12について追記しました。